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■TPP賛成派の意見について。

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「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」
by ヴォルテール。

という訳で、TPP賛成派の意見にも耳を傾けなくてはいけません。
と言うか、前々から私はメリットに対してデメリットをぶつける書き方をしてきたつもりですが。
それでも彼らの主張の本筋……比較優位というものは敢えて無視してきました。

国々がそれぞれ得意分野だけを頑張って自由貿易を行えば、苦手な生産を止めた分、得意なものがたくさん作れて豊かになり……世界の需要は拡大して世界レベルで豊かになれる。

……すごく簡単に説明すると、そんな感じの理論です。

まぁ、理論的には間違えてないと思いますよ?
現状でも問題が指摘されているように、通貨が高い国に失業が集中することと、安全保障の観念が全く抜けていることを除けば、ね。

で。
日本は今、凄まじい円高に悩まされております。
世界各地が裕福になったところで、我々日本人が失業するのに頷く訳ですか??
日本人が犠牲になって、世界各地を富まそうと??

なら、TPPを賛成する方々が勝手に職を失って路頭に迷い、勝手にやって下さい。
私は御免です。


……ってのが失業が集中することへの答えです。

まぁ、それを無視しても。
自由貿易がどれだけの利益を我々にもたらしてくれると言うのでしょうか??

自由と言えばアメリカです。
アメリカは次々と各国との間に自由貿易を推し進め、数々の規制緩和を成し遂げてきた、まさに自由の国です。
そのお蔭でしょうか。
確かにアメリカは自由によって景気を加速させてきております。

[世] アメリカの実質GDPの推移(1980~2011年)

凄いですね~。
1980年から比べると……倍ですよ、倍。
こうして見ると、確かに自由貿易は国家の利益を拡大する、素晴らしいものに見えますね~~。

で、だ。
こうしてGDPが加速するのは確かに経済学者様たちの言葉の通りですよ。
しかし。
その恩恵は、本当にしっかりとアメリカ国民が享受しているのでしょうか??

トリクルダウン理論でしたっけ?
金持ちが儲ければ儲けるほど、貧乏人も豊かになれる……という理論は。
まぁ、そんな感じの発想で自由貿易を行えば行うほどに国民全てが豊かになれると言いたいのでしょうけれど。

現実は、コレです。

1979年~2006年の間に収入が何%増えたか、各家庭の所得別グラフ
a56c8d85-s.png

はい。
アメリカの6割の家庭では、収入がほとんど……最大でも16%しか増えておりません。
貧困層と呼ばれる家庭では、はっきりと全く収入が増えていないのです。


いや、それでも増えているじゃん……という方のために、次のグラフを用意しました。

[世] アメリカの消費者物価指数の推移(1980~2011年)

GDPに比例して、ドンドンと伸びているのが分かりますか~~??
1980年と比べ……物価は倍になってるのです。

貿易の自由化もこの間には幾つか入っているハズですが、全く物価は下がっておりませんね~~。
品目別にすれば下がっているのもあるかもしれませんが、人はパンのみに生きるに非ず、です。
衣食住に娯楽までないと、人間らしい生活とは言えないでしょう。
で、さっきの収入を見て下さい。

つまりが、貧困層は……収入が半分にされてしまったのに等しいのです!!
手に入るお金が同じでも、物価が倍になっちゃえば、それは収入が半分になったと同じですからね。。。


トリクルダウン様、一体どこへ行ったのでしょう??

惨劇はまだそれだけでは終わりません。

health20101jus4.gif

医療費も7倍へと急増しているのが見えるでしょう?
つまり、医者にかかる権利さえ、貧乏人は失ってしまいつつある……ということです。


では、その富が何処へ行ったのでしょう??

CEOのトップ100人が平均の労働者の何人分の給料か
c947d862-s.png

上位の銀行6社の経済的な資産
6e526b29.png

はい。
そういう訳です。
自由化は、高額収入を得る人間の元へと収入が集まり、逆に貧乏人は貧乏人のままで……いや、もっと生活が酷くなるのです。

比較優位が正しければ、確かに自由貿易は国家の生産力を向上させるのでしょう。
しかし、その結果として貧乏人が……国家の6割以上の貧乏人の生活が苦しくなるようでは、比較優位なんざ糞喰らえと吐き捨てても構わないと思います。
少なくとも私は下から数えた方が早いのが間違いないくらいの、四国の片田舎の中流家庭です。
金持ち様がTPPに賛成するのは理解できます。
だって富は多い方へと集まるのですから。。。

しかし、私は貧乏人です。
TPPが可決されれば、間違いなくますます貧乏になるクラスの人間です。


だからこそ、TPPには反対するのです

ついでに。
医療保険はTPPの影響を受けないとか、自国に優位なルールの上でTPP交渉を……って言ってる方もいらっしゃいますが。
日本人が、そんな有利な交渉なんか出来ると思いますか??
弱腰外交と譲歩に次ぐ譲歩ばかりのこの日本が??

もしその不利な条件を克服し、日本企業が有利になったとしても……オリンピックのスキーじゃないですが、すぐに不利なようにルールを変えられるに決まってるじゃないですか。
……相手はアメリカなんですよ??



ま、取りあえずはこんなところです。
私はあくまで私という立場から反対をしているので、こういう形になりました。。。


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P.S.
私がトリクルダウンを持ち出して否定したかったのは、これらの言葉です。

・自由貿易のメリットは輸出を増やすことではなく、消費者の利益を最大化すること。
(確かにアメリカの国内政治の問題かもしれませんが、アメリカの消費者利益が自由のお蔭で拡大しているように見えますか?
 そういうシステム下で育った大金持ちが日本に投資するのです

・貿易はプラスサム・ゲームである。しかも自由貿易による消費者の利益は生産者の損失より必ず大きい。
消費者の利益を大企業や銀行が吸い上げられたら意味がありません

・国全体としては自由貿易から便益を得ているという事実は、大多数の経済学者の意見が一致している中心的原理である。
(ですから国全体の便益や利益があったのは認めております

結果として。
国内の規制緩和をも要求されかねないTPPは、「貧困層側の消費者にとって」得にはなり得ない。
更に。
比較優位の法則上、通貨高の国家の失業率が増すことを考えると、通貨高の日本の、貧困層に位置する私にとっては反対するしかあり得ない……訳です。

最後に……個人攻撃みたいですが。
自由貿易の恩恵を無視するなら自給自足しろってのは全く関係ありませんね。
TPP反対派は「現状の貿易ルールで良いから今のままでいてくれ」という主張なのですから。
早い話が過度な自由化反対拙速な自由化反対がTPP反対派の意見です。
貿易そのものを反対するつもりは全くありませんし、自由化することには反対していない方々も多いでしょう。
ただTPPは一気に自由化しすぎるし、その範囲も大きく国内の混乱は免れません。
しかも日本の政治ルールに口出しされかねないと、懸念材料も豊富です。
だからこそ、これほど多くのTPP反対意見が噴き出ているのですから。

当然ながらどれだけ自由になれば一番か?ってのは答えが出てませんから、反対派でも意見集約は出来ないでしょうけれど。。。

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