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■2009年09月

■国債を刷れ!

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タイトルで何のことかを理解する人間は居るでしょうけれど。
読みました。
国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ
(2009/02/18)
廣宮 孝信

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やっぱり色々と数式が沢山あって難しい本ですね。
少なくとも経済を知っている人間以外には敷居が高そうです。
ただ、言わんとしていることは分かったので、分かり易く翻訳してみると。。。

まず、日本の現状はデフレーションです。
経済というものが、需要(欲しい!)供給(作った!)から出来ているのはご存知でしょう。
欲しいって思われる人間が多ければ、物の値段は上がりますし、作ったものが多いと値段は下がります。
値段が上がるのがインフレ値段が下がるのがデフレです。
と言っても、デフレ……品物の値段が下がる方法は三つあります。
① 物を作り過ぎちゃった。
② 原材料が下がっちゃった。
③ お金が足りなくて貨幣価値が上がっちゃった。
(貨幣需要が高まりすぎて貨幣が足りず、貨幣価値が相対的に上がる場合です。逆は多いんですけどね。貨幣出しすぎのインフレって言って……)

……凄く適当に説明してますが、大体、こんな感じです。
では、今の日本はどうでしょう?
原材料……原油価格は高騰気味で、お金も刷りまくっています。つまり①の、物を作りすぎている状態なのです。
……需要<供給ってことです。

このバランスが狂っているのが問題なのです。
ではどうするか?
簡単です。需要を増やすか、供給を減らすしかありません。
でも、供給を減らしてみて下さい。物を作れないのですから、従業員が要りません。失業者が増えます。すると物を買える人間が減ります。
……めぐり巡って需要が減るのです。そして、その繰り返し。
螺旋の如く経済が落下していきます。デフレスパイラルです。
確かに下がりつくところまで行けば需要=供給になって止まるでしょうが、私達の国民生活が非常に悪くなるでしょう

ならどうするか?
需要を増やすしかありません。
家計はお民間はお金を出そうとしません。何しろ仕事が増えそうにないからです。誰が失業するかもしれないのに貯金を崩して使いますか?
企業も一緒。景気が冷え込んで物が売れそうにないから、作る機械をパワーアップ(設備投資)しようとはしません。
……ってな訳で、需要を増やそうとしたら、国家が動かないとダメなのです。

国が赤字を増やして仕事を増やせば、その労働者がお金を使って物を買うから、それを見込んだ企業が設備投資をします。そうやって経済が回っていけば万々歳ですね。

国家の赤字が心配?
でも考えてみて下さい。
借金が問題なのは額じゃありません。
戦後すぐに50円の借金と言えば大金でしたが、今の私達が50円借金して困りますか?
結局のところ、借金で問題なのは物価との関係です。
だからこそ、世間では対GDP比なんて使っていますね。

要は、デフレになって何が問題かというと、経済が冷え込んでGDPが減ることです。
つまり、借金が相対的に大きくなっていきます。
……分かり易く言うと、うまい棒換算と思ってください。
現在、私に500万円借金があるとします。
現在、うまい棒が一本10円ですから、私の借金は50万本分です。想像するだけで気持ち悪いくらいの量ですが。。。
これがデフレでうまい棒一本が8円になったと考えてください。62万5千本分です。一気に2割以上になりました。酷い借金の増え方ですね。同じ50万円なのに。。。
逆にインフレで一本12円になったら……割り切れないですけど、41万6千本です。おお、かなり減りました。
ちょっと的外れかな? ま、取りあえず分母によって同額の借金でも意味が異なってくるというのは理解していただけたと思います。

……政府の借金も同じです。
現在の赤字国債が問題なのは、どんどんデフレで経済が冷え込んで、GDPが減っているのが問題なのです。つまり、相対的に借金が膨らんでいます。このままでは返せないから借金を減らせと言う方々は、政府支出を減らせばGDPが下がり、相対的に借金は増える……この事実を考えているのでしょうか?

ならばどうするか?
もっと借金して需要を増やせば良いのです。
公務員を雇って労働者の総数を増やすなり、公共工事を出して資材屋や土木業者を働かせても構いません。……公共工事の方が、一般市民にも恩恵があるから効果的でしょう。が、失業率を考えると公務員を増やすのも手かもしれませんね。。。
そうやって需要が増えれば、GDPが増えます。借金が相対的に減っていきます。
ついでに税収も上がって行きます。その分借金も減らせるでしょう。

え? ハイパーインフレが怖い? ジンバブエ?
あれは、供給能力……物がなくなった所為であんなことになったのです。
つまり、食料が全くなくなってオークションにかけたら、パン一つに数百万円払う人間も居るでしょう?
人間は金よりも食料……命が大事です。
だから、ジンバブエはお金が高騰しまくっています。
それが日本で起こるって?
日本は……一番最初に書きましたけど、供給過剰なんですよ? 物が溢れている国家でインフレを恐れてどうしますか?
しかも、生活必需品が足りないような……餓死者が出るような状況でもないでしょう?
なら、インフレは起こってもコントロールできる範囲です。日本銀行ってインフレ防止機関もあります。

ついでに言えば、財源がないということで、国家政策が幾つか打ち切られ国民生活に問題が出ています。
医者不足介護してもらえないお年寄り年金が足りないなどなど……
国債発行を行い、経済活性化を行えば、これらの問題にも対処できるのです。
ビバ! 国債。

頑張って日本は国際を発行するべし!
そして不況をやっつけろ!


ってのがこの本だと……私は読み解きました。
勿論、完全に意訳しています。
経済学者から言えば、本当に涙が止まらないほど、適当に意訳しています。
でも、概要は間違ってない……と、思うのですけれども。。。


付け加えるならば、日本の経済状況が行き詰っているのは貯蓄が問題なのです。しかも、世代格差が大きい。
Sedaibetsu0909031.jpg

(また三橋氏のブログから頂きました)
インフレが起こるということは、貯蓄が相対的に減るということです。上記の500万円の理論ですね。あの場合は借金でしたけれど。
だから、年寄りには悪いとは思うのですが、日本はインフレを起こした方が、国内に溜まっている貯蓄量が相対的に減る訳で……そのお金は賃金として現在労働している世代、即ち若年層に収入として加算されるでしょう。世代格差は消え、国内経済の閉塞感はなくなる筈です。
まぁ、人為的なインフレ悪魔の理論と呼ばれているらしいので、あまり好かれないらしいのですけれど……失業対策赤字国債対策とすれば、特に問題はないかと。。。
同時に、日本経済が加速すれば、企業は内部保留を吐き出して設備投資に使うから、自然と国家税収は上がります。国民も好景気なら金をじゃんじゃん使うでしょう。
相乗効果で借金はますます減りますね。

最後の方(付け加える以降)は自分なりの理論ですけれど。
私は基本的に格差打破を謳う共産主義者なので、こんな理論を加えてみました。
尤も、今まで頑張ってきた高齢者に鞭打つような真似はやはりダメだと思うので、国債を発行して高齢者医療や介護を充実させる必要があるのは十分承知しておりますけれど。。。


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